microRNA RT-PCR
・アレイデータからスクリーニングしたmicroRNAの発現量を検証するのに有効です.
・total RNA サンプルからqRT-PCR法でmicroRNAの発現量を定量します.
・microRNAの定量には TaqMan MicroRNA Assays を使用しています. すべてのTaqMan MicroRNA Assay の反応条件は、正確なデータを得るために最適化されており、高感度にmicroRNAの検出・定量が行えます.
・TaqMan MicroRNA Assay では成熟microRNAだけを測定し、前駆体は測定しません. そのため生物学的に意味のある結果が得られます.
・Human、Mouse、Rat、Drosophila、Arabidopsis、C.elegansに対応します.
・複数サンプルについて、相対定量を行うことが可能です.
・assay name、part number、target sequence、miRBase ID、miRBase accession number、およびtarget speciesの検索には、以下のサイトをご覧下さい. TaqMan MicroRNA Assay Search Page
・1アッセイは、1サンプル、1miRNA につき、N=3 の測定です.
- 例 1種のmiRNAについて無処理、処理の2サンプルの発現を定量する場合
1サンプルにつき、miRNA 1種 + 内部コントロール 1種 + non template 1種の計3アッセイを行います
従って、2サンプル × 3アッセイ=6アッセイ(N=3なので18測定)となります
注:内部コントロールは2種類使用することをお勧めします
・ご返却データ.
- すべてのサンプルについて、生データと、解析データをご返却します