smll RNA Analysis / Aptamer Array
・シリコン基板に刻んだウェルにDNA/RNAを合成します(図1).
・自由な配列を約3800spot、または約30,000spot作成できます.
・ウェルタイプのスポットなので、スポット内シグナルが均一になりスポット間のシグナル干渉がありません(図2).
・uParafloTMマイクロフルディックシステムにより、サンプル溶液をすべてのプローブに均一に供給し、ムラのないハイブリダイゼーションを行います(図2).
・修飾ヌクレオチドを利用したプローブデザインにより、small RNAでありながら均一なTmと高い特異性を実現しました(図3).
・micro RNA/small RNAの発現解析、新規small RNAの探索、アプタマーのセレクションなどにご利用いただけます.
・total RNAをお預かりし、データ解析結果をCDでご返却します.
・サービスには以下の内容が含まれます.
- QCチェック(260nm/280nmと濃度のチェック) この段階で、規定の条件をクリアしないサンプルについては、お客様にご連絡し、次のステップに進むかどうか確認いたします
- small RNA の分離
- ラベリング、μParaFloTMによるハイブリダイゼーション
- スキャン:TIFF画像ファイル、数値生データをCDでご返送します
- 解析:バックグラウンドサブトラクション、ノーマライゼーションを行った後、Log2レシオと t-test のp-value が計算されます。データはエクセルファイルでお返しします
図1.シリコン基板上に刻んだマイクロウェルの拡大図. ウェルサイズ50um x 22um
図2.ウェルタイプのスポットおよびマイクロフルディックシステムを使用したサンプル送液で得られるスポット内シグナルの均一性、ムラのないハイブリダイゼーションおよび低いスポット間のシグナル干渉.
図3.修飾ヌクレオチドを使用して均一なTmと高い特異性を実現し、より正確なsmall RNAプロファイリングを可能にしました。高い特異性により1塩基のミスマッチによってシグナルは約1/30以下に減少し、ファミリーmiRNAの区別も可能です.